2010年12月28日火曜日
研究室忘年会
2010年12月27日月曜日
結婚式
2010年12月22日水曜日
ALOS利用協議会 調整・計画部会議
2010年12月20日月曜日
第7回日韓海色ワークショップ
2010年12月16日木曜日
調査会社の卒業生
諫早干拓上告断念
2010年12月10日金曜日
長崎丸
2010年12月9日木曜日
平成22年度赤潮・貝毒部会
2010年12月8日水曜日
東京ー名古屋ー広島
2010年12月3日金曜日
第6回伊勢・三河湾の漁業と環境を考える
2010年11月28日日曜日
伊勢湾・黒潮観測
2010年11月14日日曜日
第1回三河湾委員会
2010年11月5日金曜日
新人歓迎会
2010年11月1日月曜日
PICES-2010
2010年10月10日日曜日
伊勢神宮
2010年10月9日土曜日
新学術領域打ち合わせ
2010年10月6日水曜日
卒業生からのメールと新旧留学生
2010年9月30日木曜日
湿地の生態系保全と都市開発の国際比較
2010年9月28日火曜日
筑波大学の湖沼リモセン
2010年9月25日土曜日
尖閣諸島
2010年9月24日金曜日
2010年9月21日火曜日
三河湾の物質循環健全化
2010年9月18日土曜日
NOWPAP FP meeting
第4回PEACE
2010年8月30日月曜日
宇宙・海洋連携委員会
2010年8月13日金曜日
NOWPAP打ち合わせ
2010年8月11日水曜日
ISPRS
2010年8月5日木曜日
東シナ海航海
ずっと梅雨の雨空だったが、航海が始まると同時に晴れ、おかげではじめの数日は衛星画像が取れた。その代わり2日目には熱帯低気圧のおかげでかなりゆれ、何名かはかなり厳しそうだった。狙いは長江からの淡水が周辺の水と混ざった海域で、どのように低次生産活動が行われているかである。まだ解析はこれからだが、追跡したブイ周辺では珪藻が増加したのちに減少し、休眠体を形成していたようだった。エチゼンクラゲ調査も重要であったが、出現した場所はわずか2箇所で数は少なく、大きさも昨年と比較するとずっと小さく、今年はエチゼンクラゲの出現は多くなさそうである。また途中で海上からはっきりと見える内部波に遭遇したことも印象深かった。
2010年7月10日土曜日
三重大学練習船共同利用
2010年7月9日金曜日
大分赤潮観測
2010年7月4日日曜日
日常
2010年6月25日金曜日
諫早開門調査について
2010年6月24日木曜日
論文紹介
24日はPDのESさんが、P.I. MILLER, J.D. SHUTLER, G.F. MOORE and S.B. GROOMのSeaWiFS discrimination of harmful algal bloom evolution, Int. J. Remote Sensing. 27: 2287-230.を紹介した。特定種の赤潮とそれ以外の状態について、リモートセンシングデータの波長別の輝度などで、統計的に区別をするという手法で、先週紹介のあった光学的な理論と現場データに基づいた手法と対照的な方法である。現場データがあれば先週のような手法もよいが、現場データがなければ今回のような手法も効果的かもしれないが、もう一工夫ほしいところだ。
2010年6月17日木曜日
論文紹介
17日はM1のOT君が、CannizzaroaらのA novel technique for detection of the toxic dinoflagellate, Karenia brevis, in the
2010年6月16日水曜日
勉強会、お客さん
2010年6月15日火曜日
伊勢湾流域圏2070年
2010年6月12日土曜日
藤前干潟と長良川河口堰
2010年6月11日金曜日
衣浦港
2010年6月10日木曜日
2010年6月8日火曜日
2010年6月7日月曜日
東シナ海研究集会
研究集会「東シナ海の大気海洋相互作用と生物基礎生産」
2010年6月7日に地球水循環研究センター会議室において標記の研究集会を開催しました。この研究集会は、名古屋大学地球水循環研究センターと九州大学応用力学研究所とで共同で行なっている東シナ海の生物生産への長江希釈水の影響に関する研究の状況をまとめ、2010年7月に予定されている東シナ海航海の計画を策定する目的で行ないました。また、同海域で西海区水産研究所と国立環境研究所が行っている研究についても発表してもらいました。参加者は学外7名(うち九州大学4名、国立環境研究所2名、西海区水産研究所1名)、学内11名の18名でした。
前半は、地球水循環研究センターで進めている衛星リモートセンシングによる沿岸環境の研究として、海面高度計による流動場の把握(森本)と海色による植物プランクトンの季節・経年変動の把握(山口)、九大応力研が行っている定置網による対馬海峡から日本海中部における低塩分水の把握(千手)と、国立環境研究所が行っている長江起源の赤潮の輸送に関する生物(越川)および物理(東)的な研究、西海区水産研究所が行っている甑島から長江河口のCK線での観測結果(長谷川)の紹介をしてもらいました。
後半は、長崎大学の練習船長崎丸を利用した名古屋大・九大・富山大の共同調査の内容で、栄養塩と植物プランクトン色素(石坂)、クロロフィル極大の挙動(遠藤)、漂流ブイ観測と表層発散(松野)、海底乱流混合層と物質輸送(吉川)、海底湧水と大気からの栄養塩供給(張)の話題提供がありました。
夏季の東シナ海表層には、長江から流入した淡水起源の長江希釈水が存在し、この水の存在によって、表層に長江起源の栄養塩がなくなった後も、基礎生産を支えるのに充分な供給が行われる可能性があるのかどうか、様々な角度からの議論がありました。これをもとに、7月に予定されている主に韓国経済水域内で行う日中韓共同の観測について計画を策定しました。
7月の航海は、韓国、中国の人も交えて、韓国の経済水域内で観測を行う予定で、今回計画の大筋を決めた。しかし、まだ韓国からの正式な許可が下りていないのが心配である。
今回の懇親会は前日の晩に世界の山ちゃん栄店に有志でいった。
2010年6月5日土曜日
2010年6月4日金曜日
2010年6月3日木曜日
大分赤潮観測
2010年6月1日火曜日
授業等
2010年5月31日月曜日
ゼミ等
2010年5月26日水曜日
赤潮プロジェクト報告
2010年5月25日火曜日
2010年5月24日月曜日
富山湾プロジェクト
2010年5月22日土曜日
有明海航海
2010年5月12日水曜日
CREAMS-AP(中国青島にて)
2010年5月9日日曜日
GCOM-C会議(函館にて)
2010年5月7日金曜日
2010年5月6日木曜日
論文購読ゼミ
東シナ海と中国・日本海と韓国
2010年5月1日土曜日
潮干狩り
2010年4月26日月曜日
赤潮プロジェクト会議
2010年4月25日日曜日
長崎の秘書の名古屋訪問
2010年4月24日土曜日
華東師範大学お客さん
2010年4月16日金曜日
ゼミ・片付け・新歓
2010年4月13日火曜日
授業初め
2010年3月30日火曜日
中国長江流域研究者のセミナー
3月30日に国立環境研究所の王勤学さんとともに華東師範大学、長江水利委員会の先生方が訪問され、GCOEの一環としてセミナーが開催された。
王勤学さんは流域から海まで含めた環境研の長江プロジェクトの話をされた。1月に環境研から名大にこられたLiuさんからも陸側の研究に関して聞いており、また海側に関しては学会等で話を聞いていたが、名大で進めようとしていることとの接点も多く、今後ぜひ協力してやっていきたいところである。
一方、華東師範大学の楊凱さん、王天厚さん、蔡永立さん、長江水利委員会の叶閩さん話では、上海市がかなり水質や沿岸環境の保全に力を入れてつつあることはわかったが、都市から少し離れるとまだまだ保全が追いつかない現状が伝わってきた。以前、南京大学でも聞いたが、中国の大学の先生は政府の調査やコンサルタントをかなり請け負っているらしいが、今回の発表でもそれに近い印象があった。華東師範大学の先生方が、こちらの研究室でも共同研究をしようとしているLi Daojiさんのこともよく知っていたのはよかった。
本山の和風居酒屋「さかなやま」での懇親会、さすが店長に写真をとってもらうとこうなる。
2010年3月29日月曜日
海洋学会春季大会
2010年3月16日火曜日
GCOE国際シンポジウム
2010年3月11日木曜日
黄海生態系シンポジウム
送別会
2010年3月7日日曜日
南京大学
2010年3月3日水曜日
黄海大生態系プロジェクト(YSLME)
内容的には黄海全体の物理・生物・化学・漁業環境から、沿岸の干潟の管理や政策提案まで幅広く、特に興味深かったこととしては、中国と韓国が黄海中央部で共同観測行ったことや、大きな国際共同プロジェクトの中にミニプロジェクトと呼ばれる個人提案の小さなプロジェクトが多く取り上げられていたことがあります。私はリモートセンシングを利用して、この10年間の黄海のクロロフィル量は東シナ海で見られる長江の影響ははっきりせず、増加傾向があり富栄養化の影響と考えられること、YSLMEのサポートで日中韓の研究者が共同データベースを作成し、衛星データの検証と新しい手法開発をしていることを紹介しました。またNPECの寺内さんが共著で衛星データを用いて広い範囲での富栄養化の判定を行なう手法について話をしました。
日本のエチゼンクラゲに関しては中国側はまだ黄海・東シナ海で発生していることを認めたくないようでしたが、全体的に韓国と中国の研究者はうまく協力を進めているようで、さらに北朝鮮も含めて黄海の環境保全のためのコミッションを策定するような動きが進んでいるようでした。黄海周辺ではそれぞれが同じような立場でいることが幸いしているのかもしれません。東シナ海の問題となると上流・下流がはっきりしたり、領土問題や台湾の問題などもでてくるので厄介ですが、ぜひ東シナ海でもこのようなプロジェクトがあると良いと感じました。
最終日は誕生日で、おどろいたことにホテルからの差し入れがありました。
2010年2月20日土曜日
SAFARIとChloroGIN(インド)
SAFARIは衛星データを水産のために利用する活動で、今回初めての国際シンポジウムであった。衛星データを漁業、資源管理、養殖などに利用した、世界各国での例が発表された。アメリカ・ヨーロッパはもちろん、南アメリカ、特に地元インドの発表が多く紹介され、近年の急激な進歩には驚かされた。私は今年度から開始した海色データの養殖での赤潮被害削減に関する試みを紹介した。日本からはほかに、北大水産の斎藤誠一博士と元水産研究所の松村皐月博士が発表をおこなった。各国の国策といえる動きを聞いていると、日本の現在の体制の貧弱さを強く感じた。日本も海洋基本法を受け、海洋利用・管理についてもっと国策として進めることが絶対に必要である。
ChloroGINは、沿岸でのクロロフィルaを中心とした海色衛星データと現場データを、特に発展途上国に参加してもらって収集、利用していこうというプロジェクトである。すでにヨーロッパ、アフリカ、南米、インド洋で動いており、私は主に東アジアでの参加を促進させる立場で参加した。こちらも各国あるいはEUを中心として、どんどん動いているのに対して、衛星計画が2回失敗した日本はやや遅れ気味である。ただNPECで進めているNOWPAP/CEARACの活動はかなり興味をもたれ、正式にChloroGINに参加することとなった。東南アジアではこれまで動きがなかったが、今回東南アジアから参加した何人かも日本とのつながりが深く、日本が中心となってまとめていくことが強く望まれ、私としても動いていくことになる。
5日間、朝から晩まで和やかながら忙しいスケジュールであったが、朝昼晩と始めての本場のインド料理をしっかりと堪能した。また映画でも有名なインド人のダンス好きも改めて感じさせられた。町中では車はややうるさいが、みんな人が良さそうであった。シンガポールから直行便があるのも楽だ。名古屋コーチンのもとはこの町の名前と聞いたが、確認はできなかった。でも周辺の鶏は名古屋コーチンと良く似ていたと松村さん談。
会議の後、以前から知っていたインド人の研究者の家に呼ばれたが、非常に広いのに驚き、さらに彼が現在のポストをやめて、マレーシアに単身赴任すると聞かされ、また驚いた。会議を主催した二人もいろいろな国で活躍してきた大物だが、日本人も日本にとどまらないで世界で活躍するような人材を育てていく必要がある。