2016年3月31日木曜日

花見、海洋学研究室へ

3月31日のお昼に研究室でお弁当持ちよりのお花見をしました。

今年度、二人の修士の学生さんが、会社員と公務員として旅立って行きました。
明日からは新しい年度です。
1月から研究所に来られた相木准教授も参加し、
これまでの衛星海洋学研究室から海洋学研究室と改めることにしました。



2016年3月27日日曜日

7th China-Korea-Japan IMBER

3月24-26日に、韓国済州島に新しくできた海洋科学技術院(KIOST)の国際海洋研究教育センターで開催された、第7回中国・韓国・日本IMBER(統合海洋生物地球化学と生態系研究)シンポジウムに出席してきました。西部北太平洋とその縁辺海における、様々な海洋生物と生物地球化学過程への人為影響に関して、議論が行われました。石坂も東シナ海の植物プランクトン群集の季節変動に関して発表しました。このセンターは済州大学校と少し離れてはいますが、互いに連携ができてよい環境です。今回は、研究室からは学生を連れて行けませんでしたが、学生を連れてきてここでワークショップをやろうと誘われています。


2016年3月18日金曜日

2016年度日本海洋学会春季大会

3月14-18日に2016年度の日本海洋学会春季大会が、東京大学弥生キャンパスで開催されました。
本大会からセッション制が導入され、当研究室からは、
石坂が「衛星海色観測による海洋生物圏研究:気候変動ミッションGCOM-Cの利用に向けて」のセッションの中で、「GCOM-C基礎生産および赤潮アルゴリズムの開発とその展望」について発表をしました。

またポスターセッションでは、
「伊勢湾内で空間平均した衛星クロロフィルa濃度の木曽三川流量に対する応答」で林君、
「夏季の東シナ海における植物プランクトン群集の経年変動と異なる水塊からの栄養塩供給」でXuさん、
「日本海における中規模渦に伴う植物プランクトンブルームのタイミングの変動」でMaureさんの3名の学生が発表しました。

また相木准教授は、
「海洋内部・海面・海上の非静力学過程についてのモデル研究と診断手法の開発」と、
「中緯度惑星波と赤道波のエネルギーフラックスの全球シー ムレス解析に向けて(II)」、

富田研究員が、「海面熱・運動量・淡水フラッ クスと海洋変動」のセッションの代表コンビナーとなり、「新たな海洋観測時代の衛星海面フラックスデータセット:J-OFULO3」、
「水蒸気鉛直構を考慮した衛星による海上大気比湿の高精度推定アルゴリズム」
等を発表しています。

最終日には、石坂研卒業生数名が集まり、現役と懇談しました。