2010年9月30日木曜日

湿地の生態系保全と都市開発の国際比較

30日の午前中は、GCOEの基礎環境学講究の「湿地の生態系保全と都市開発の国際比較」に参加した。土木系の水谷先生と川崎先生が、海面上昇と海岸の浸食、干潟の意義、磯焼けと森林、浚渫土の処分、潮汐、赤潮・青潮などの説明をしてくれ、質疑応答をした。 名古屋港で航路の浚渫土の処分に困っているということは初めて知った。日本語がわからない学生がいるので英語を交え、また分野も違う学生がほとんどなので、コーディネータの山下先生もなかなか大変である。海のことに関して、あまりに知られていないことは困ったものである。