2016年8月26日金曜日

研究集会「小型飛翔体による海象観測ーデータの即時性はどこまで保証できるか」

8月25・26日に、宇宙地球環境研究所の研究集会として、九州大学応用力学研究所の市川香さんが申請してくれた「小型飛翔体による海象観測 - データの即時性はどこまで保証できるか -」を開催しました。小型衛星からドローン、海洋生物や海洋物理、船舶監視や海洋法の問題まで、幅広い観点での議論となりました。

http://co2.hyarc.nagoya-u.ac.jp/labhp/workshop/16Hishotai.pdf


2016年7月28日木曜日

長崎丸航海

7月19日から28日まで、長崎大学の練習船長崎丸の東シナ海航海に、学生が6名参加しました。長崎大学、九州大学、富山大学、中国海洋大学、韓国海洋研究所の人たちと一緒の航海でした。今年は台風も来ず、しっかりと観測ができました。


2016年6月18日土曜日

日仏海洋学会論文賞

長崎大学で指導した環日本海環境協力センターの寺内さんが、富山湾の論文で日仏海洋学会から論文賞をいただきました。おめでとうございます。
 Terauchi, G., R. Tsujimoto, J. Ishizaka, H. Nakata (2014)  Influence of river on seasonal and interannual variability of remotely sensed chlorophyll-a concentration in Toyama Bay, the Sea of Japan. La Mer, 52, 49-60, 2014.

2016年6月12日日曜日

九大研究集会

6月11,12日は九州大学応用力学研究所で、私が代表で申請した研究集会「東シナ海の循環と混合に関する研究」を開催しました。これまで例年この時期は、名古屋大学で関連の研究集会を開催し、秋にこの集会を九大で開催していましたが、今年度は新し研究所になったために、春に九大で行ったものです。名古屋大学からは私の他に、学生の徐さんと相木准教授が参加しました。
 主に7月に長崎大学の長崎丸でやってきた航海の結果を紹介するとともに、今年度の計画を議論しました。九州大学からは松野さんが東シナ海の陸棚底層の懸濁物の沈降速度の観測結果、京大の吉川さんが乱流と懸濁物質に関する数値実験結果に関して、長崎大学の藤田さんが硝酸塩センターの結果、梅澤さんが基礎生産を支える栄養塩動態、名古屋大学の徐さんが植物プランクトン群集の経年変動、富山大の張さんが希土類での東シナ海の起源水の解析について発表しました。また、私は学生のMarureさんが研究を進めている日本海の渦と春季ブルームの関係に関して、相木さんは台風起源の波動エネルギーフラックス等最近やられていることを紹介しました。
 

2016年6月4日土曜日

名大祭

6月4日には名大祭での研究所一般公開に、ISEEとしと初めて参加しました。今年は様子見で、FlowCAMという機械で伊勢湾の植物プランクトン画像を連続的に見せ、またパネルで衛星画像の説明をしました。相木先生は回転水槽実験。同じ部屋で大気の研究室が、当研究室で以前やっていたような色のスペクトルの実験をしていました。
駅から遠いのに、結構人が来ました。来年はもっと頑張ろう。




2016年5月27日金曜日

お客さん

5月25・26日に滋賀県立大学の学生さん、27日には香川大学の先生が、それぞれ琵琶湖と瀬戸内海の共同研究のために、研究室を訪問されました。学生さんに手伝ってもらい、衛星データの解析と有色溶存有機物サンプルの分析をされて行きました。


2016年4月28日木曜日

論文

4月20日に博士の学生Zhuさんの論文が、Journal of OceanographyのOnline firstで公開されました。
Y. Zhu, J. Ishizaka, S. C. Tripathy , S. Wang , Y. Mino , T. Matsuno , D. J. Suggett (2016) Variation of the photosynthetic electron transfer rate and electron requirement for daily net carbon fixation in Ariake Bay, Japan.
この論文は、高速反復蛍光光度計と呼ばれる機械を使って、植物プランクトンの光合成電子伝達速度から基礎生産(炭素固定速度)を推定する論文で、有明海を対象海域としました。

また4月28日には、特任助教の富田さんの論文も公開されました。Hiroyuki Tomita, Tomoharu Senjyu, Masahisa Kubota (2016) Evaluation of air-sea sensible and latent heat fluxes over the Japan Sea obtained from satellite, atmospheric reanalysis, and objective analysis products.
こちらの論文は、日本海での大気海洋間の潜熱・顕熱を、衛星、大気再解析、客観解析のデータを使って推定した論文です。

ちなみに、Journal of Oceanographyは、現在私が編集委員長をやっている日本海洋学会の国際誌です。