2010年5月6日木曜日

論文購読ゼミ

本日は論文購読ゼミをした。発表者は院生のHA君、留学生のため英語の発表だ。
K.S. JohnsonらのDiel nitrate cycles observed with in situ sensors predict
monthly and annual new production(現場センサーで観測した硝酸塩の日周サイクルから推定した月・年間の新生産)を紹介した。研究室でも持っている硝酸塩センサーを湧昇域に係留し、硝酸塩の日周変動を利用して新生産(あらたに供給された栄養塩で行われる生産)を見積もっている。HA君は前任の才野教授が開発したブイシステムの水温、塩分、クロロフィルのデータを用いて、硝酸塩濃度を求めているので、やや異なっている部分もあるし、海域の状況も大分違うが、硝酸塩の時系列という共通のデータの解析手法を知ってもらう意味でよい論文であった。