2010年9月24日金曜日

AH君博士審査

前任の才野さんから引き継いだ留学生のAH君の博士論文審査公聴会が終わった。相模湾の硝酸塩の表層鉛直分布を水温、塩分、クロロフィルで求める手法を開発し、それを自動昇降式ブイのデータに当てはめ、その変動要因についてまとめた。教授が変わったことで互いにやや苦労があったが、前半はLa Merに受理され、後半も投稿中である。彼はインドネシアの海洋漁業研究所に職がありそこへ帰るので、今後も何らかの付き合いができるとよい。夕方は、船で余ったお酒ががたくさんあったので、久しぶりに研究室でピザと手羽先でパーティをした。