アジア海色ワークショップ

12月3－5日はJAMSTEC横浜研究所で、第６回アジア海色ワークショップ（第15回日韓国海色ワークショップ）が開催されました。これは名古屋大学の共同利用・共同研究の研究集会として、JAMSTECのエコ・シスワント博士が開催したものです。国内では、JAMSTEC、名大の他、横浜国大、東大、東海大、広島大、環日本海環境協力センターなどから学生も含めて、海外は韓国の他、タイ、インドネシア、ベトナム、中国、インド、バングラデシュなどから参加者がありました。

クロロフィル蛍光研究集会

11月6・7日にクロロフィル蛍光の研究集会を開催しました。湖から外洋、分類群から、基礎生産、共生藻類から大量培養と様々な面白い話が聞けました。研究が発展しています。

タイ留学生歓迎会

タイからの新しい留学生の歓迎会をしました。これでタイからの学生が３名になりました。

勢水丸航海

10月10－13日に三重大学練習船勢水丸にまたお世話になりました。伊勢湾・三河湾・湾外で観測を無事行うことができました。初日には「しきさい」とのマッチアップも取れました。

外国人客員歓迎会

インドネシアから客員研究員が来たので、インドネシア料理でパーティ。彼女はインドネシアでは学生さんで、以前IHPのトレーニングで名古屋大に来ました。

研究集会 小型飛翔体による海象観測（その３）

名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会　小型飛翔体による海象観測（その３）－海洋科学は小型衛星のパートナーをどう選ぶか－を開催しました。

小型飛翔体による海象観測

有明海論文

学生さんの新しい論文が出ました。衛星データを使って有明海での植物プランクトンをより精度よく測定できるようになりました。次はこれで植物プランクトン量の変動を調べます。
https://www.mdpi.com/2072-4292/10/9/1335

有明海観測

佐賀大学との共同研究で、学生とまた有明海に来ています。船長さんは80歳を超えているそうですが元気。

浙江海洋大学学生へのトレーニングコース

博士号取得後、中国へ帰国して浙江海洋大学の教員になった卒業生が、学生・大学院生をたくさん連れてきました。２週間フルに衛星海洋学のトレーニングコースをしました。みんな真面目な学生さんでした。

長崎丸航海

7月19日～28日に長崎大学の練習船長崎丸に、長崎大学・九州大学・富山大学とともに、学生たちと乗船させていただきました。今年から新船となり、実験室も広くなって快適でした。西日本大水害直後の荷物輸送や、航海の間や後にも台風が来るなど、いろいろ大変でした。栄養塩の少ない黒潮域で赤潮があるなど面白い現象もありました。

有明海測器設置

4月20日に佐賀大学の有明海観測タワーに、JAXAの測器を付けました。この機会で人工衛星の検証に必要な、海面輝度と大気の情報の時系列観測をします。