2010年9月18日土曜日

NOWPAP FP meeting

9月13, 14日は富山でのNOWPAP CEARACフォーカルポイント会合へ。
ここでは、今後のCEARACの活動を議論したが、中国、韓国、ロシアにある別のRegional Active Center (RAC)の状況やRegional Coordination Unit (RCU)の活動に関しての報告もあった。それぞれのRACの活動状況はばらばらで調整が必要であることは大分認識されてきたようだが、本来その調整組織であるRCUはどうも、その調整でなく、また独自の路線を打ち出しているようなところがあるのは気になる。組織というのはやっかいである。この海域は最近の尖閣諸島の問題を含め、政治的に大変な海域である。環境に関しては、その意味でしっかりした国際協力が進められればと思う。RACとしては、日本のCEARACはよくやっていると思うのだが。
リモートセンシングやHAB、両方が関わった富栄養化などはずっとやってきているのでそれなりの実績があるが、今度やろうとしている生物多様性はいま一つ焦点が絞れておらず、各国からも評判が悪い。COP10絡みで急に始まったところがあるが、富山湾周辺での住民の意識調査などは面白い。生物多様性での環境調査とするから問題で、生物多様性のための環境調査とするべきなのかもしれない。
2日目は早めに終わったので、富山大の松浦さんのところへ。松浦さんとはアメリカのテキサスA&M大学で一緒になり、その後つくばでも一緒だったので、家族ぐるみで大変お世話になった。富山に移動されてからあったのは初めてだ。奥さんとは私が長崎に行ってからだから10年ぶりだろう。学生さんがNOWPAP関係の富山湾プロジェクトのデータをまとめているとのことで、今後淡水の挙動などで一緒に研究をすすめていこうと意見があった。
ホテルは最近いつも泊まっているドーミーイン富山だが、ここも黒湯温泉だった。蒲田ほどではなく、湯船のそこはよく見える。懐かしい人と富山の酒を飲んだ後のお湯もよい。15日は別件で東京のため、また朝早い。