2010年5月9日日曜日

GCOM-C会議(函館にて)

土日の8・9日に北大水産で、科研費の打ち合わせとして、日本で打ち上げられる2014年ごろ打ち上げられる予定のGCOM-Cに搭載されるセンサーS-GLIの海洋関係のPIの打ち合わせを行った。ミッション・目標等の確認をするとともに、特に重要と考えられる沿岸のアルゴリズム開発と研究をどう進めていくのか、また海外との協力等をどう進めていくのかじっくり議論することができた。北大は斎藤さん、平譯さん、高橋さんの他、札幌の平田さん、東海大の虎谷さん、JAXAの村上さん、山梨大の小林さん、広大の作野さんと、若手を含めての議論で、少しずつではあるが進展が見られた。やはり、IOPと呼ばれる海水固有の光学的特性を出していくことが重要だということが再確認できた。また国際協力に関する分担体制や研究費をとる方向性などについても有る程度の方向性が見えた。

函館につくて迎えに来てくれて、地元産の魚の多い回転寿司「函太郎」でお昼、夜は「よし庵」でヤリイカの活き造り等、泊まりはルートインで少し硫黄臭のする温泉だった。9日夜、直接福岡に入りドーミーインの別の温泉でリラックス。明日からは中国、その後有明海航海だ。