Li さんは以前東大海洋研の小池先生のところに滞在しており、私も長崎大の中田先生を通じて長崎と中国で会っている。今回はLuさんをつれて、長崎、名古屋、東京を回り日本の研究者とあわせる役割のようだ。Liさんは、この7月の東シナ海の航海にはPDと学生が乗船してもらうことになっており、また共同研究のプロポーザルをだす相談をした。この二人は先日同大学から来た人たちとも近く、今後大学間の関連を深めるのもよい。
一方、Luさんは気候変動による東アジア周辺のwetlandへの影響の共同研究を立ち上げようとしており、その相手を探しているようであった。名古屋大学の辻本先生と興味が近いようで、辻本先生の研究室でもしばらく懇談をした。辻本先生の研究室は沿岸に関する活動を活発にされているが、この1年間お話する機会が少なく、その意味でもよい機会となった。
お昼はふー助でおそば、夜は鳥謹で鳥料理の接待となった。夜の部にはGCOE助教のLiuさん、山下さんにも来てもらったが、Liuさんが中国語でいろいろと話を聞いてくれ、Luさんの熱心さが伝わってきた。
帰りは偶然、道路で三野、阿部、地球研の檜山、JAMSTECの栗田と一緒になり、水研の昔話・裏話(?)等を聞く二次会(晩酌屋バグース)の機会に恵まれた。