28日は赤潮プロジェクトの会議を行なった。これは衛星データを利用して赤潮の被害を削減するための実証試験で衛星データ利用を普及させるためのもので、大分県水産試験場の宮村さん、瀬戸内海区水産研究所の板倉さん、東大生命農学研究科の古谷さんに参加してもらっている。2年半のプロジェクトの1年半が終わろうとしており、これまでの活動の報告と来年度の計画について議論した。過去のデータ等からある程度赤潮を衛星で感知できるようであることはわかったが、昨年は幸いにして、大分県では被害の出るような赤潮が発生しなかった。来年も出ないことを望みつつ研究としては出てもらわないと困る複雑な気持ちだ。
終わってからは4人で、鳥謹へ。