WGでは測定項目やミッション等かなり具体的な提案をまとめているが、親委員会ではもっと大所高所にたった議論がされた。今回のゲストも海洋法の専門家の奥脇直也先生で、私自身中国や韓国などとの国境を隔てた調査などの問題に直面しているだけに、身につまされる話だ。衛星はそれを超えて観測が出来るところがよいところなのだが。やはり実測も必要だ。
終了後に、山形さん、植松さんと飲むことに、天下国家を論じる二人には今後も旗を振ってもらいたい。
名古屋大学宇宙地球環境研究所海洋学研究室(旧地球水循環研究センター衛星生物海洋学研究室)の 石坂丞二教授の活動に関する記録です。