2011年3月6日日曜日

伊勢湾流域圏国際ワークショップ

 3月4・5日はGCOEの伊勢湾流域圏国際ワークショップが開催された。1日目は主に都市の話で、2日目は海と大学としての取り組みが主に話された。1日目の中では昨年10月にいったポートランドの取り組みが話され、実際に昨年行ってみて、路面電車とそれに自転車を乗せられるシステムにはとても感心したが、アメリカでも進んだ試みのようだ。また愛知県でも多様性COP-10の後の試みが照会された。
海関連は韓国釜慶大学校のRyu先生が韓国での災害・環境・水産からの沿岸管理を合わせた試みに関して話をされ、特に基礎生産に着目された話には興味がわいたが、まだコンセプトの段階という感じがした。また愛知水試の和久さんが、先日の三河湾の委員会でも照会された、三河湾でも浅場再生についての話をしてくれた。ダムの砂を利用することを考えるなど、先進的な取り組みはすばらしい。ちなみに和久さんとは20年ほど前に彼が学生の時に船に一緒に乗ったことがある。和久さんとは今後いろいろな意味でお互いに協力することで話をした。