今回は学生のOT君が伊勢湾での衛星クロロフィルの継続性のことについて、XYJ君がエチゼンクラゲの大発生が2008、2010年に起こらなかったことと春先の水温の関係の可能性に関して発表する予定だったが、要旨集だけの発表となった。また、通産省工業技術院(現在の産総研)時代に一緒にやっていた環境総合テクノスの石田君が、炭素循環のプロジェクトNOPACCS, WEST-COSMICのデータで書いたJournal of Oceanographyの論文 Possibility of recent changes in vertical distribution and size composition of chlorophyll-a in the western North Pacific region, J. Oceanogr..65, 179-186.
(西部北太平洋域でのクロロフィルaの鉛直分布とサイズ構成の最近の変化の可能性)が論文賞をもらったお祝いをすることになっていたので、やや残念だ。