2011年2月23日水曜日

九大東シナ海研究集会

2月23日は九州大学応用力学研究所の共同利用の東シナ海研究集会。これは松野先生と話をして申し込んだもので、今回は九大が韓国・中国の研究者も呼び、特に東シナ海の混合過程に焦点を当てた。混合過程は栄養塩を供給する上で重要な役割を果たしており、生物生産にも重要な役割を与えているはずだ。あらかじめ、決めた内容にいろいろな観点で短めの発表で話題提供をする、いつもの講演会と違うやり方だったが、いろいろな議論が出来たように思える。私も、長崎丸での観測による栄養塩の分布や、台風と生物生産、衛星で観測した濁りと生産の関係の3つの話をした。懇親会は博多の夢鴻艪、泊まりは祇園のドーミーインに。