2011年12月1日木曜日

上先生クラゲ講義

12月1日。今日はクラゲ研究の第一人者。広島大学の上真一先生が水産庁のプロジェクトのアウトリーチのためにセンターでゼミをしてくれた。クラゲの生物学から始まり、環境、対策、そして里山の話まで、特にエチゼンクラゲを中心に広くわかりやすく話をしてくれた。巨大なエチゼンクラゲだが、1mm程度の口がたくさんあるとのことにはびっくり。小さい時でも傷を負わせると卵が成熟することも驚きだ。古くからいる生物だけにいろいろな適応戦略は持っているのだろう。爆笑問題との対談はほとんど打ち合わせなしで行ったとか。