2011年12月5日月曜日

環境省委員会

12月6日は環境省の震災後の三陸沿岸での汚染調査の委員会だった。これは震災前からずっと行なわれてきた汚染モニタリングを、震災後に三陸沿岸で集中して行っているものである。4回目であるが私は出席は初めてだった。6月と8月にすでに2回の調査が行われており、明日から3回目の調査が行われる。1回目の調査結果はすでに7月に発表されており、今回は主に2回目の調査のまとめと、3回目の調査について議論された。放射線の調査もされているが、ここでは主に人為起源の汚染物質について議論した。放置されている瓦礫などから、健康等には全く影響のないレベルであるが、少量のPCB、ダイオキシンなどの人為起源の汚染物質が流出している可能性が議論された。