2011年4月1日金曜日

新入生

研究室に新たに二人が入ってきた。一人は東海大学から来たHM君。以前資環研の上司だった中田喜三郎さんの研究室で修士をとって、こちらでは博士課程で、伊勢湾の研究を予定している。もう一人は山口東京理科大から来たKT君。来年から修士に入ることを目指してしばらくは研究補助員扱いになる。
他にGCOE優待生として中国人のWPさんが来る予定なのだが、入国許可書の遅れに、さらに福島原発の危機感で来ることを悩んでいる。すでにこちらにいるXYJ君も家族が心配しているので、一時帰国する予定だ。海外、特に中国ではかなり危機感をあおった報道になっているようで困ったところもある。放射能は見えない上に、報道で出てくる単位が日常では理解しにくいために、恐怖心が煽られる。国内であっても、もっとわかりやすい報道が期待されるところだ。