2011年6月10日金曜日

赤潮予算調査

6月10日は赤潮プロジェクトの昨年度の予算調査があった。文部科学省から担当官が名古屋大学を訪問し、昨年度の予算が適正に利用されたかを確認した。初めに研究内容を私が簡単に報告し、その後研究面の記述の確認と予算面の確認があった。研究面での確認では計画通りに研究が行なわれたかどうか、行なったことの記述が正確に行なわれたかどうかを確認された。また研究面の確認では、プロジェクトでの雇用に関わる年給の問題と、プロジェクト雇用でのPDと私が同じ赤潮調査に別々の予算で参加したことへの質問があった。
 驚いたのは赤潮調査に関しては、担当官がこのブログのプリントを持っていたことだ。面白いといってくれたのはよいが、そこでの記述をもとに確認されるとは。やましいことはしていないつもりではあるが、驚いて返答に窮した。私の研究のほとんどはもともと税金だったものを使っているため、その使用法がしっかりしていないといけないことは確かで、それを確認されたり、説明したりすることも必要であろう。あまりぎちぎちやられるのは困るが、今回の調査は研究を理解して指導的な観点で行なってくれたのでありがたかった。