赤潮プロジェクトのホームページhttp://redtide.hyarc.nagoya-u.ac.jp/では、最近有明海の赤潮分布も公開し始めたが、有明海は瀬戸内海と比較して濁っているため、少し工夫しないと難しそうだ。
その後は、現在水循環研究センターに客員で来られているスイスのOhmura Atsumu先生の講演もあった。大村先生は地球規模のエネルギー収支をやられている。単純な黒体地球のバランスでの温度(-18度)を温暖化がない時と呼ぶべきではないとのこと。私も授業でずっとそう言っていたのでやや反省。また、精度のよい観測を長年続けることの重要性もうったえられた。