2010年2月5日金曜日

JAXA-水研報告会

2月5日はJAXAと水研の共同研究の報告会で再び東京であった。これで今年の一連の水産研究所関連の会議は最後である。この報告会は日本がみどり1号(ADEOS)ではじめての海色衛星をあげることになってから15年ほど続いている。みどり1号と2号(ADEOS-II)と失敗が続き、ようやく次のGCOM-Cプロジェクトが動き始め、水産研究者には少しずつ期待が高まっているようだ。特にGCOM-CのSGLIは250m解像度ということで沿岸利用の期待が強い。私も赤潮を抽出するPIとなっており、それをどう実利用につなげるかの話をした。若手が出てきていることは別の意味でも期待される。