1月8日は洋上風力発電に関するセミナーがあった。環境学研究科の寄付講座のY先生がやられている内容だ。原発事故以降自然エネルギー普及が望まれているが、その中で風力発電についても注目が集まっている。陸上では最適な立地の多くない風力発電も、洋上であればよい場所も多いはずだ。一方で、日本にとって重要な水産業にとって洋上風力発電所の建設は問題にないかねない。単にお金の問題だけでは済まされない、洋上風力と水産業の協力した地域開発の必要性を考えさせられた。
ちなみに安田先生は東大海洋研出身で、私も大学院生の時に白鳳丸でご一緒したことがあり、名大での30年ぶりの再開には驚いた。