2011年10月1日土曜日

2011年度日本海洋学会秋季大会

 25日は朝ベトナムから名古屋につき、夕方には福岡の九州大学での日本海洋学会に出るハードスケジュール。26日には沿岸シンポジウムで、九大の吉川さん、愛媛の磯辺さんとともに、「東アジア縁辺海における大気海洋相互作用と海洋生態系への影響」のコンビナー。これまで考えていた以上に、海洋が細かいスケールで気象をコントロールしていることには驚かされた。自分ではこれまでやってきた台風の海洋生態系への影響の研究をまとめ、いろいろなコメントをもらった。
 27日から29日の研究発表では、学生のXYJ君がエチゼンクラゲの温度コントロール、OT君が伊勢湾の衛星クロロフィルの検証、JAXAに行ったYH君が東シナ海・黄海の新しいデータセットで季節・経年変動のポスター発表をした。27日の夜は評議委員会と論文賞をもらった石田洋君のお祝い、28日の夜は懇親会、29日の昼はJO編集委員会、夜はJAXA-水研共同研究のナイトセッションとテンコ盛りで、さすがに後半はベトナムからの疲れも出てバテ気味だった。