2011年9月7日水曜日

NOWPAP FP会議

台風開けの9月6・7日に再び富山に向い、NOWPAP/CEARACの第9回FPM(フォーカルポイント会合)に参加した。2010年、2011年で行っているHAB、リモートセンシング、富栄養化、生物多様性に関する活動の進捗状況と、先月の専門家会合を受けて再検討された2012年、2013年の計画が日中韓ロの代表によって話し合われた。専門家会合と多くの出席者が異なっていることがやや話を難しくしたが、全体的にはうまくまとまった。
これまでずっと拠出金を出していなかったロシアがやっと拠出してくれたことはうれしいことだ。また環境省からのFPはどんどん変わっていってしまい困るのだが、今回の人は博士号も持っており非常に意欲的だったのでとても助かった。それから中国の新しいFPは、2008年に長崎大で私がホストで行った第1回のリモートセンシングに関するトレーニングの受講者だった。これもすばらしい。

前日の夜は前回行き損ねた寿司栄に。今回はシロ貝を初めて食べた。富山ではマンジュガイともいうサラガイの仲間らしいが貝殻はなかったので、種類はわからなかったが、柔らかくておいしい。レセプションの後は環境省のNさん、学生さんと一条に。ママさんからの、海の水はどうしてしょっぱいの、富山の川の水はどうして緑なの?など、素人質問でタジタジ。