2012年6月2日土曜日

琵琶湖観測

6月1日は滋賀県立大学との共同研究の一環で、琵琶湖の観測に行った。滋賀県立大は琵琶湖のすぐそばで、臨湖実験施も観測船も備えているうらやましい環境だ。海洋が中心の私には、観測しても塩気がないのはとても新鮮だった。比較的近くのため、観測後帰ってきて濾過作業。下から見ると薄曇りだったが、やはり衛星データは残念ながら観測域は雲でマスクされているようだ。この共同研究で何とか琵琶湖でも海色(海ではないが)衛星データが利用できるようにしたい。
せっかくなので、滋賀名物の鮒ずしと赤コンニャクを買って帰り、分析作業後に研究室で一杯。鮒ずしは明けただけでは意外と臭くなかったが、食べてみると口に広がる独特のチーズのような味。私とPDは結構気に入ったが、学生たちは軒並み敬遠。信長が作らせたという赤コンニャクは、見たところまるで生レバーのようだが、あっさりしていておいしかった。
観測船やっさか。やっさかは地名からきているそうだ。
琵琶湖名産の赤こんにゃく、鮒ずし、小鮎の甘露煮