Terauchi,
G., R. Tsujimoto, J. Ishizaka, H. Nakata (2014) Influence of river on
seasonal and interannual variability of remotely sensed chlorophyll-a
concentration in Toyama Bay, the Sea of Japan. La Mer, 52, 49-60, 2014.
2016年6月18日土曜日
2016年6月12日日曜日
九大研究集会
6月11,12日は九州大学応用力学研究所で、私が代表で申請した研究集会「東シナ海の循環と混合に関する研究」を開催しました。これまで例年この時期は、名古屋大学で関連の研究集会を開催し、秋にこの集会を九大で開催していましたが、今年度は新し研究所になったために、春に九大で行ったものです。名古屋大学からは私の他に、学生の徐さんと相木准教授が参加しました。
主に7月に長崎大学の長崎丸でやってきた航海の結果を紹介するとともに、今年度の計画を議論しました。九州大学からは松野さんが東シナ海の陸棚底層の懸濁物の沈降速度の観測結果、京大の吉川さんが乱流と懸濁物質に関する数値実験結果に関して、長崎大学の藤田さんが硝酸塩センターの結果、梅澤さんが基礎生産を支える栄養塩動態、名古屋大学の徐さんが植物プランクトン群集の経年変動、富山大の張さんが希土類での東シナ海の起源水の解析について発表しました。また、私は学生のMarureさんが研究を進めている日本海の渦と春季ブルームの関係に関して、相木さんは台風起源の波動エネルギーフラックス等最近やられていることを紹介しました。
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