2013年4月29日月曜日

PAMS

23日から28日まで鳥インフルエンザで話題の中国の杭州と青島に。杭州は2年に一度開催される主に日中韓台露の縁辺海の物理系の研究者が集まる会合PAMSに出席した。今回は富山大のZJ先生が中国海洋大学のZM先生と生物化学を含んだセッションを設けたので、そこに招待された。24日には特別セッションでのチェア、25日にはポスター発表での学生賞の選考と自分の発表をしてから国家第二海洋研究所の見学、26日にはPICES/CREAMS-APの会合の後、青島に移動した。

多くの若い中国人の発表があり、その仕事量には圧倒された。自分の発表では、前の学生YH君の黄海・東シナ海の衛星クロロフィルの季節・経年変動の話と、PDのSCさんのセジメントトラップ実験の話をして、いろいろなインプットがあった。CREAMS-APは、現在進めている黄海・東シナ海の共同航海と教科書作りについての打ち合わせを中心に行った。


国家第二海洋研究所の屋上を案内してくれた中堅研究者のHQさんとXHさん。