時間が少しできたので、自然史博物館だけは見に行った。ダーウィンセンターでは、標本をなぜとるのか、なぜ論文を書くのか。論文を書くということはどういうことかまで説明し、実際に働いている研究者を観察できるから驚きだ。長い歴史だけではなく、最新の研究やその進め方についての教育の場となっているのには感心。
植物プランクトンの中には落ちにくいように形が変わっている種類があるという実験展示
9月17・18日はPICESの日本海の状況報告書改定のための委員会でソウル大学に。ロンドンから夜帰ってきて朝出発のため、家に帰るのも大変なので、中部空港近くで1泊。
PICESの日本海の状況報告書は昨年、書き上げてもう1年がたってしまった。他の委員会からのコメントに合わせて、改定版は大体できているのだが、呼称問題で出版の見込みはないので空しい。かなり良い出来の報告書なのに、政治的なことで日の目を見られないのは本当にもったいない。旅の疲れか、食あたりか?2日目はフラフラで帰ってきた。
朗報があった。SQW君が学会のベストポスター賞に。春季大会のKittyさんに続いて2回連続の快挙だ!
ソウル大にて