9月25日から29日まで京都大学で開催された日本海洋学会秋季大会に出席しました。
25日はシンポジウム「生物地球化学的手法で探る日本海環境の動向」にコンビナーとして参加しました。長崎大学時代の教え子の山田圭子さん(現在、韓国水産科学院)に「日本海の低次生産の経年変動」について話してもらいました。全体には日本海固有水の形成に関する話題が多かったのですが、気候変動による影響、深層での酸素消費など、化学、物理、生物の分野を超えた議論ができました。また昼休みには沿岸環境部会事業委員会に出席し、来年の部会主催のシンポジウムについて話し合いました。
26日は有明海のセッションでM2の荒木君が発表しました。沿岸環境でいくつか面白い講演がありました。昼間は論文賞選考委員会、夜は評議員会でした。
27日はポスターセッションでD3の柴田君、D2の山口君、PDのエコさん、以前PDだった佐々木君が発表しました。夜は懇親会。
28日はPDのSon君と自分の発表がありました。昼はJOの編集委員会でした。
29日は九大の松野さんとやっている東シナ海の科学技術振興推進費の会議でした。このお金は今年度一杯ですので、何か別のお金を取らなければ。
京都は情緒があってよいですね。