12月5日から8日まで三重大学練習船勢水丸で伊勢・三河湾の調査を行いました。石坂・相木の他、研究室の学生8名、アメリカからの客員教授の2名とタイのカセサート大学から3名が乗船し、国際性の高い航海となりました。また風が強く、石坂研はいつも荒れると言われてしまいました。
2017年12月23日土曜日
「しきさい」打ち上げ成功
「しきさい」の打ち上げが成功しました。
来年からこの衛星データを利用した研究を進めていきます。
ダイジェストhttps://www.youtube.com/watch?v=idQm_-o2xB0
https://www.youtube.com/watch?v=sDXvTfcPAdY
来年からこの衛星データを利用した研究を進めていきます。
ダイジェストhttps://www.youtube.com/watch?v=idQm_-o2xB0
https://www.youtube.com/watch?v=sDXvTfcPAdY
2017年12月2日土曜日
2017年11月17日金曜日
春の海に花咲く植物プランクトン ~早咲きの反時計回り渦と遅咲きの時計回り渦~
11月11日に学生の論文がGeophysical Research Letterに印刷され、この論文はEditor's Highlignt 論文に選ばれました。
詳しくは以下で。
2017年10月27日金曜日
2017年9月30日土曜日
2017年9月29日金曜日
新しい論文
3月に学位を取った学生の新しい論文です。
自然界の植物プランクトンの炭素固定への電子要求と光および群集構造の関係
Relationship between light, community composition and the electron requirement for carbon fixation in natural phytoplankton
Yuanli Zhu, Joji Ishizaka, Sarat Chandra Tripathy, Shengqiang Wang, Chiho Sukigara, Joaquim Goes, Takeshi Matsuno, David J. Suggett
http://www.int-res.com/abstracts/meps/v580/p83-100/
植物プランクトンが光合成をする時に、炭素原子を一つ固定するのに、どのくらい電子が必要なのか、高速反復蛍光光度計(FRRF)という機械で測定した電子伝達速度と培養法で測定した炭素固定速度を比較して、光と群集構造が重要であることを明らかにしました。これでFRRFを使って光合成速度を推定できるようになります。
2017年9月25日月曜日
2017年8月9日水曜日
学生受賞(JpGU-AGU学生優秀発表賞)
当研究室の博士後期3年 Eligio de Raus Maureさんが、2017年5月20日-25日に幕張メッセで開催されたJpGU-AGU Joint Meeting 2017 (日本地球科学連合―アメリカ地球物理連合 合同会議2017)で行った研究発表に対して、学生優秀発表賞が授与されました。研究発表のタイトルは、"Impact of mesoscale eddies on spring bloom initiation in the Japan Sea(日本海の植物プランクトンの春季ブルームの開始に対するメソスケール渦の影響)" でした。
2017年6月8日木曜日
研究集会「小型飛翔体による海象観測」
7月7・8日に平成29年度(2017年度)名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会
小型飛翔体による海象観測(その2)を開催しました。
http://www.isee.nagoya-u.ac.jp/meetings/20170615.html2017年6月5日月曜日
2017年5月19日金曜日
学生受賞(リモートセンシング学会誌論文賞)
博士課程ほぼ修了の林正能君が、学位論文の一部で平成28年度日本リモートセンシング論文奨励賞をいただきました。
「伊勢・三河湾におけるMODISとSeaWiFSのクロロフィルa濃度の検証と改善」
(日本リモートセンシング学会誌第35巻第4号(2015年)pp.245-259)
2017年4月23日日曜日
有明海観測
4月21日・22日と有明海に学生二人といってきました。一つの目的は赤潮の光学特性に関する調査で、もう一つの目的は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げを予定している気候変動観測ミッションのために、海面の色の連続測定をする装置を佐賀大学のタワーに設置させてもらうことです。二日間とも穏やかな海で、特に二日目はお日様もでて、衛星での観測もできました。最近の観測では赤潮にあたることがなかったのですが、今回は渦鞭毛藻類の赤潮での観測もできました。連続観測する装置も無事設置ができ、データがとれているはずです。穏やかで波もなかったため、写真は取れませんでしたが、たくさんイルカ(スナメリ)を見ることができました。夜は有明海の珍味にもありつきました。船長さん・佐賀大のF先生ありがとうございました。
タワーに測機の設置
赤潮です。
イルカはいないかなー。
2017年4月14日金曜日
2017年4月11日火曜日
2017年4月7日金曜日
2017年3月10日金曜日
2017年2月11日土曜日
2017年1月30日月曜日
修論発表会
1月30日は修論発表会でした。今年は研究室から3名が発表しました。
松嶋 瑛奈 静止衛星海色データと海洋循環再解析データによる2012年台風通過時の東シナ海のクロロフィルa変動の解明
永沼 元 伊勢湾の表層残差流とクロロフィルa分布への木曽三川流量の影響
LUANG-ON Jutarak Seasonal and interannual variations of chlorophyll-a in the upper Gulf of Thailand using MODIS ocean color data
みんな頑張りました。
松嶋 瑛奈 静止衛星海色データと海洋循環再解析データによる2012年台風通過時の東シナ海のクロロフィルa変動の解明
永沼 元 伊勢湾の表層残差流とクロロフィルa分布への木曽三川流量の影響
LUANG-ON Jutarak Seasonal and interannual variations of chlorophyll-a in the upper Gulf of Thailand using MODIS ocean color data
みんな頑張りました。
2017年1月28日土曜日
GCOM-Cワークショップ
1月24日から27日までJAXAのGCOM-Cワークショップに行っていました。GCOM-CはJAXAが打ち上げる気候変動を観測する衛星で、海洋の色も測定します。私は大分前からPIとして参加していますが、今年度は新たに3年間の研究計画が始まり、初めてワークショップに参加する研究者も多くいました。海外からも何人も来ていました。
GCOM-Cは、今年度中に打ち上げらえる予定だったのですが、残念ながら今年中(12月?)に打ち上げが延期されてしまいました。検証や研究にいろいろ支障があるのですが、仕方がないでしょう。その分、さらに準備が進むとも言えます。
今回私は、学生の成果も含めた伊勢湾や東シナ海での研究成果の他、有明海などで進めつつある海面の色の連続測定の計画、研究協力者と進めている活動などを紹介しました。
GCOM-Cは、今年度中に打ち上げらえる予定だったのですが、残念ながら今年中(12月?)に打ち上げが延期されてしまいました。検証や研究にいろいろ支障があるのですが、仕方がないでしょう。その分、さらに準備が進むとも言えます。
今回私は、学生の成果も含めた伊勢湾や東シナ海での研究成果の他、有明海などで進めつつある海面の色の連続測定の計画、研究協力者と進めている活動などを紹介しました。
2017年1月13日金曜日
厦門出張
1月10日から13日まで中国の厦門で、PICESのCREAMS-APで進めている、黄海・東シナ海の本の出版に関する打ち合わせに行ってきました。私自身も企画編集に強く携わっている、物理・化学・生物の幅広い分野を含み、中国、日本、韓国、ロシアの多くの研究者が関わり進められている、ある意味野心的な本です。当初の計画よりもかなり遅れていますが、今回出席した研究者の中にはすでに、ほぼ書き終わっている人もいるようで、私も執筆を急がなくてはなりません。最近、中国を中心に非常に多くの仕事が行われており、それをまとめるのは一苦労ではありますが、それだけに面白味があります。
厦門もいろいろと海産物が多いようですが、中でも沙虫のゼリーには驚きました。人はなんでも食べるのですね。
厦門もいろいろと海産物が多いようですが、中でも沙虫のゼリーには驚きました。人はなんでも食べるのですね。
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