今年の航海では、最近にしては珍しく、エチゼンクラゲが多く、それま比較的大型の個体が多かったようだ。これは我々が衛星で測定した、春先の黄海の水温が最近より少し高めであることと関連しているように思われる。水温はエチゼンクラゲの大発生が続いた2002-2007年よりは低いのでおそらく、大発生にはつながらないのではないかと思われるが、今後も注意が必要だろう。
いつもの記念写真
中国海洋大学の船
エチゼンクラゲ
カツオドリでしょう。優雅です。
名古屋大学宇宙地球環境研究所海洋学研究室(旧地球水循環研究センター衛星生物海洋学研究室)の 石坂丞二教授の活動に関する記録です。