衛星生物海洋学
名古屋大学宇宙地球環境研究所海洋学研究室(旧地球水循環研究センター衛星生物海洋学研究室)の 石坂丞二教授の活動に関する記録です。
2010年6月10日木曜日
ゼミ
10日は論文紹介ゼミ、YSがCC Chenら(2009)の「東シナ海のプランクトン群集呼吸への長江の影響」を紹介した。長江希釈水では基礎生産も群集呼吸も高いが、群集呼吸が基礎生産を上回るから、長江から流れ込んだ有機物が大切なのだろうということ。仮説ははっきりして、データもかなりあるが、観測が夏に限られているので、季節変化を考えなくてもよいのか疑問。また、もし基礎生産が純光合成量だとすると、群集呼吸に植物プランクトンを入れてもよいものか?
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